リモート・ビューイング(遠隔透視)に関しては、超能力.netではいろんな方法を紹介しています。
今回は、スタンフォード研究所(SRI)のスターゲート計画で行われていた、標準的なリモート・ビューイングの手順とコツについてお話させて頂きます。ターゲットとなる場所を透視するだけでなく、ターゲットにいる人からも思念を送ることで成功率を高めようとしています。
リモート・ビューイングの手順
1.事前準備
実験に協力する人を集めます。ビュワー(リモートビューイングをする人)と送り手(ビュワーに情報を伝える人)の他に、3人以上(A,B,Cとします)が必要です。
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2.ターゲットを設定し、カードに書く
Aには、リモート・ビューイングのターゲットを選んだうえに、カードをつくってもらいます。
ターゲットは、実際にある場所で、クルマや電車で行けるところにします。
カードには、ターゲットの場所や特徴(ランドマークや建物や有名スポットなど)を詳細に書いてもらいます。
ターゲットの数は、5個から10個が適当です。
できたカードは中身がわからないように封筒に入れて、封をしてもらいます。
3.ターゲットを選ぶ
Bには、封筒の中から無作為に1つを選んでもらいます。
4.日時を決める
ビュワーと送り手で実験の日時を決めます。
たとえば、○月×日午後2時から4時までのように、開始と終了をはっきりさせます。
時間を決めたら、実験終了までビュワーと送り手は連絡してはいけません。
5.封筒を開く
送り手は、ビュワーとは離れたところで開封して中身を見ます。
カードに記された場所に、実験の開始時刻に行きます。
6.ビュワーの準備
実験の開始時間が近づいたら、ビュワーはリモート・ビューイングの準備をします。
静かな部屋を確保します。事前にトイレを済ませ、携帯の電源を切ります。ゆったりした服装に着替えたり、深呼吸を繰り返して、できるだけリラックスします。
7.送信開始
約束の時間、送り手はターゲットの場所にいます。周囲を見回して、その場所のイメージを思念として送ります。とくに、全体的な色、構造物の形、匂いなどを描写して送るようにします。
8.ビューイング開始
同じ時間、ビュワーはリラックスして、浮かんでくる印象をメモに書き留めます。
とくに色、形、匂いに注意します。
9.送信内容を書き留める
実験が終わりに近づいたら、送り手は、送った思念の内容をノートに書きます。
10.実験終了
実験の終わりにビュワーは書き留めた紙に日付を入れ、サインをします。
11.判定
送り手とビュワー、2人の書いたノートやメモを第3者Cに判定してもらいます。
Cは両者を比較しながら、偏らないように、ノートの内容がどれだけ合っているかを判断します。
12.評価
参加者全員が集まって、Cから判定内容を聞き、意見交換しながら、リモート・ビューイングの合致率を出します。また、改善点があれば話し合います。
13.次の実験を計画
実験が成功したにせよ、失敗だったにせよ、次の実験を計画します。
このようなやり方は時間と労力がかかりますが、繰り返し行うことで、成功率は上がっていくはずです。
リモート・ビューイング実験のコツ
1.ターゲットの選定には、特徴がある場所を選ぶ
ユニークで他と違っていればいるほど、当て易くなります。
2.カードを封筒に入れたら、なるべく時間を空けないで、リモート・ビューイング実験を行う
3.ビュワーは、ターゲットについて推測や分析をしない。
浮かんだ内容をそのまま書き留めることが大事です。当てようとして推理などしてはいけません。
4.ビュワーによっては、メモに書くより、ICレコーダーに吹き込んだ方が上手くいく場合がある。
5.成功率は、参加者の組み合わせや場所や時間帯によっても変わってくる。自分の得意なパターンを見つけるようにする。
次回は、リモートビューイングの実際の方法についてお話します。
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