直感が的中するときはいつか 【月の位相】

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世界中で何万回と行われてきた RV(リモート・ビューイング:遠隔透視ー以下RVと表記します)実験を分析することで、RVが的中しやすい=直感が正しくはたらきやすい、条件が見えてきました。

それらの条件は絡み合っていますので、それを解き明かしながら、直感を正しく的中させやすくする条件について話を進めていきます。

この話はあなたが将来の不確実な事柄について判断するときにきっと役立つことと思います。

また、占い師に相談するときも、とくに直感系の占い(タロット、水晶、筮竹など)であれば、いつ相談したらよいかの判断材料になるはずです。

注:リモート・ビューイング研究の最前線を紹介していますが、いくつかある説のひとつに過ぎません。またなるべく正確に記述したつもりですが、筆者の理解不足から内容に誤りがある恐れがあります。その点をご理解の上、お読みいただきますようお願いします。

直感が的中するときはいつか ~ 直感と月の位相との関係

月の位相とは、新月から次の新月までの月の満ち欠けの様相を言います。
月は約29.5日の周期で満ち欠けを繰り返しています。

画像はパブリックドメイン
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月の位相が人にどんな影響を及ぼすか

昔から洋の東西をを問わず、月の満ち欠けが人間のこころや体に影響すると言われてきました。

例えば、満月のときは

  • 出産が増える
  • 女性は生理になりやすい
  • 睡眠が浅くなる
  • 犯罪が増える
  • 精神的に不安定になる、など

これらのことは、経験的に広く言われていることです。
残念ながら科学的には証明されていません。月の影響力はそれほど強いものではないことや他の要因も絡み合っていることで実験では適切に条件の切り分けができてないことが、証明できていない原因ではないかと管理人は考えています。

満月の時は直感が働きやすいか

古来から満月のときは直感が働きやすいと言われてきました。
今でもそれを裏付けるような主張がされています。

たとえば、ネバダ大学のディーン・ラディン(当時)はラスベガスを分析して、満月時には大当たりが出やすく、平均支払額が高いことを報告しています。

ところが、RV実験を解析してみると、たしかに満月のときに他の日よりずっと的中率が高いケースもありますが、的中していない満月のRVセッションもいくつか見られます。

月の満ち欠けは直感の働きを左右するひとつの要因ではありますが、それだけが的中率に関わっているわけではないようです。

太陽風の影響の可能性

米国のRV研究グループは満月と太陽活動との関係に着目して、満月で、かつ、太陽活動が穏やかなときにRVの成功率が高くなることを報告しています。

ドイツのハイデルベルクにあるゲゼルシャフト・フュア・アノマリスティックのエクハルト・エツォルトの研究(2005年)でも、サイコロの目をコントロールするレトロPK実験結果を総括して

「満月と太陽からのエネルギー放出と地球の磁場の相互作用がサイキック効果に影響している」

と結論づけています。

太陽活動のなかでも、「太陽風」が重要だと考えられます。

太陽風とは、太陽から常時流出している高速なプラズマ(電気を帯びたガス)の流れです。太陽風は地球に影響を与えていて、太陽風が強くなると、磁気嵐やオーロラを発生させたりしています。

磁気嵐は通信障害を引き起こすこともあり、携帯電話が通じなかったりATMでお金が引き出せなくなったりする事象を起こしています。また停電が起こる恐れもあって、私たちの日常生活にも大きく影響する可能性があるので注意する必要があります。

太陽風が引き起こす磁気の乱れが、人間の脳の電気活動にも影響する可能性は否定できないのではないでしょうか。

RVの実験で成功率が高いのは、太陽風が穏やかなときです。
具体的には、太陽風が350km/秒 前後のときです。

太陽風の情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構「宇宙天気予報」のサイトで毎日分かるようになっています。

現況・トレンド | 太陽風 | 宇宙天気予報
最新の宇宙天気情報と今後の予報および警報情報を配信するサイトです。国立研究開発法人情報通信研究機構

反対に太陽活動が活発で太陽風が強い(500km/秒以上)ときは、満月でもRVは成功しにくくなっています。

さらに調べてみると、太陽風が強いときはむしろ「上弦の月」前後の方がRVの成功率は高いことがわかりました。

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なぜ満月で太陽風が穏やかなときは、直感が正しく働きやすいのか

なぜ満月時に直感が正しく働きRVの的中率が上がるのか、有力な仮説は以下のようなものです。

地球には磁気圏に囲まれています。磁気圏はバリアとなって宇宙から有害な物質が私たちの住む地上に降り注ぐのを防いでくれています。

ご存じの通り、月は地球の周りを回っていますが、満月の頃5日ほど地球の磁気圏尾部に入ります。

このとき磁気圏と月の間に特殊な波動(定在波状態:のちに詳しく説明します)が生じることで、それが人間の心身に影響していると考えられています。

ただし、これは太陽風が穏やかな状態のときの話です。太陽風が強いときは、定在波は生じません。
地球の磁気圏は太陽風によって膨張と収縮を繰り返しています。太陽風が強いときは磁気圏は長く伸びるので、地球の磁気圏と月の均衡状態は崩れるからです。

注:
満月のときに大きな太陽フレア活動が発生した場合は、たとえ太陽風が好条件でもRVの成功率は低くなっています。これは太陽フレアが人の脳(とくに松果体)に直接影響しているからだと考えられています。

まとめ

人の直感は、満月で、太陽風が350km/秒前後の穏やかな時に正しく働きやすいです。
太陽風の情報は「宇宙天気予報」のサイトで確認できます。

ただし、他にも直感を左右する要因がありますので、それは次回以降の記事をお読みいただければと思います。

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