純粋な霊感占いもそうですが、タロット占い、水晶占い、筮竹(ぜいちく)のような易占いがちゃんと当たるようになるためにも人並み優れた直観が必要です。
そこで、今回は米国の高名な「占い師」(英語ではサイキック=超能力者という言葉を使います)養成スクールで行っている内容を紹介します。
基本的には、いままで超能力.netでいろいろ紹介してきた超能力トレーニング方法と同様なことを行っています。
占い=他人の見えない未来を見るための基礎トレーニング
1.透視&予知
本格的な透視や予知までは求められません。代わりに辞書占いを徹底的に行います。
将来の問題に対して質問をし、答えを求めて、目をつぶって辞書を開いてこれだと思う箇所を指します。
指した箇所の言葉が意味するものについてその意味を考えます。
占った内容と出た言葉を必ずメモしておきます。
辞書占いについて、詳しくは「予知力ー直観力を高める方法」を参照ください。
タロットや水晶は、直観以外のテクニックが必要なので、あまり使われません。
2.マインドリーディング
他の人の心を読むためにテレパシーの初歩トレーニングを行います。
友達とペアを組んで、相手が出すトランプの色を当てるエクササイズです。
その際友達のこころを探るように、全感覚を集中させます。いつも正答率が75%以上になるのを目標とします。
3.共感(エンパシー)
相談者の気持ちになりきる練習です。これがいちばん重要視されているそうです。
具体的には、身も心も相談者自身になったつもりで30分間瞑想します。
瞑想後、どんな気持ちになったかを思い出してメモします。
このスクールでは、サイキック(超能力者)として他の人を占うための6つの心構えを教えています。参考になりますので、これも紹介します。
超能力占いをするための心構え
1.自分の本能を信じる
正しいアドバイスをし、相談者に信頼される基本は、自分の五感及び直観に絶対の自信を持つことです。
2.徹底的に聞く
相談者の話をどんな細かいことでも徹底的に聞きます。それも相談者に共感する気持ちで聞くようにします。批判的な姿勢は控えます。
3.常に瞑想する
瞑想は直観を鍛える基本です。
4.自分の成長を記録する
毎日のエクササイズの内容、占いの内容、上手く行った理由いかなかった理由を記録することで占いが上達するためのコツを掴むことができます。
5.自分自身の規範によって生きる
超能力者は他人の意見や考えに左右されていてはいけません。自分の精神世界の確固とした主になる必要があります。
6.感性を鋭く
外に向かって心を開き、注意力を高めることが必要です。
といっても出会う人の特徴や自分との違いを見つけるのではなくて、自分との共通点を見出すようにします。「他の人のなかにある自分自身を見出す」心構えが必要です。
そうすることで他の人の感情がよく理解できるようになります。
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