瞑想には8つの方法がある

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瞑想(メディテーション)は、直観力を磨き、気づきの力を上げ、潜在意識にアクセスする鍵として、超能力の開発には欠かせない基礎トレーニングです。

野球で言えば、キャッチボールと素振りのようなものだと言えます。

このサイトでも何度も瞑想について紹介してきましたが、まだまだ説明が不足していますので、今回と次回は瞑想のやり方について紹介していきます。

瞑想-パブリックドメイン

8つの瞑想法

アメリカで超能力探偵(サイキック・ディテクティブ)として知られるノーリーン・リニエルは、瞑想の方法を8つに分けて教えています。

  • ブリージング・メディテーション
  • サウンド・メディテーション
  • ガイディッド(案内付)メディテーション
  • サイレント・メディテーション
  • アクティブ・メディテーション
  • チャクラ・メディテーション
  • ビジュアル・メディテーション
  • カウンティング・メディテーション

ブリージング・メディテーションは、呼吸に集中して行う瞑想で、もっとも広く行われています。正しい腹式呼吸をしながら、息を吸うこと、吐くことに注意して行います。
慣れてきたら、呼吸の回数を数えながら行います(座禅で言う「数息観」)が、やってみると意外にむずかしく、100まで数えることすら簡単にできないようです。

シンプルな数息観が難しい人は、その発展系であるカウンティング・メディテーションを行ってみると良いでしょう。

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カウンティング・メディテーションの方法

カウンティング・メディテーションは数を数える(カウントする)ことに集中する瞑想法です。
やり方はふつうの瞑想と変わりません。静かなところに座って行います。

セッション1.

息をする度に数を数えますが、50からはじめて、2つずつ引いていきます。
つまり呼吸ごとに「50,48,46,44」と数えていきます。

こうすることで数えることへの集中力が増しますので、単純な数息観よりずっと簡単に数えられます。

「0」になったら、自然な呼吸に戻します。

セッション2.

セッション1.が上手くいったら、今度は、呼吸に集中しながら、呼吸の数を1から10まで繰り返し数えます。

数を脳裏に視覚化しながら行うと良いでしょう。

セッション3.

自然な呼吸を行いながら、今度は、ただただ数を数えることに集中します。
呼吸の数とは関係なく、数を一定のリズムで数えていきます。
余計なことを考えず、ひたすら数を数えます。

初心者であれば、全セッション10分から始めて、上達したら各セッション15分くらいできるようになると良いでしょう。

感想:
数を数えることで、リラックスと集中力両方が養われます。
TM瞑想はマントラを心の中で唱えますが、カウンティング・メディテーションのセッション3ではマントラの代わりに数を唱えます。神秘性は薄れますが、その分誰でもやりやすいです。
瞑想は何もしないのではなく、1つのことだけをするということなんですね。

【参考記事】
瞑想5 マンダラ(曼荼羅)瞑想
瞑想4 アクティブ瞑想

【参考図書】

その他の瞑想おすすめ本は
瞑想2 瞑想ガイドCDに紹介しています。

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