錬金術呼吸法は、サイキック・ヒーラーの多くがヒーリング施術の際に使っている呼吸法を簡易化したものです。
錬金術の名は、物質ではなく、こころのなかにある金(ゴールド)を取り出すところから付けられたようです。
錬金術呼吸法の効果は
- 生体エネルギー・レベルが高まる(活力に溢れ元気になる)
- 全身の感覚が鋭くなって、第6感が早く開く
- チャクラから出る力を感じやすくなって、チャクラ開発に役立つ
- オーラを感じやすくなる、など
があると言われています。
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また、そのメリットは、
- シンプルで覚えやすい
- 時間や場所を選ばない
- 立っていても座っていてもできる
- 毎日続けやすい
ことにあります。
ある超能力者は、「呼吸法はいくつもあるが、私が実践したなかではいちばんだった」と述べています。
一度試してみてはいかがでしょうか?
錬金術呼吸法の方法
01.
先ず、あなたは卵形の泡のなかにいるとイメージしてください。
意識を第1チャクラ、第6チャクラに置いて場所を確認してください。
*
第1チャクラは脊柱の基底にあたる会陰部にあります。
ここを刺激することで生体エネルギーが活性化するとされています。
第6チャクラは第3の眼チャクラとも言われ、直観を磨き、意識を超えた智恵と叡智の領域に入ることが出来るとされています。眉間の中央にあります。
02.
呼吸は腹式呼吸で行います。
息を吸う、止める、吐く、止める を一定のリズムで行いますが、最初は8ー4ー8ー4でやってみましょう。
03.
では、息を吸います。
このとき、第1チャクラから気(エネルギー・プラナ)が入ってきて、吸い込むのにあわせて、背骨を伝って首のところまで上がってくるとイメージします。
最初は「1、2、3、4、5、6、7、8」まで数えながら息を吸ってみましょう。
04.
いっぱい息を吸ったら、息を止めます。
同時に、気(エネルギー・プラナ)が眉間の間の第6チャクラまで来たとイメージし、第6チャクラに意識を集中させます。
1から4数える間、これを行います。
05.
息を1から8まで数えながら、息を吐いていきます。このとき、気(エネルギー・プラナ)も同時に第1チャクラまで降りていく様子をビジュアライズしましょう。
06.
息を止めて、1から4数える間、意識を第1チャクラに置きます。
07.
03.に戻って、第1チャクラからゆっくり大きく息を吸い込みます。
10回この呼吸法を繰り返します。
08.
今度は、6ー3ー6ー3のリズムで3回やってみましょう。
さらに、4ー2ー4ー2のリズムでも3回やってみましょう。
09.
慣れてきたら、ゆったりリラックスしたいときは遅いリズムで、元気になりたいときは速いリズムで行うようにすると良いです。
できれば、毎日勉強や仕事の合間などちょっとした時間にやってみましょう。
とくに呼吸が浅くなっていると感じたときがおすすめです。頭が冴えます。
管理人の感想:
初心者向けの方法だということですが、息を吸うのと吐くのを同じリズムで呼吸することや息を吐いてから止めるのは意外に難しいかもしれません。
その場合は、吸う、止める、吐くを4-4-8のリズム(酸素の摂取効率がもっとも良いとされている)でやってみてはいかがでしょうか。
身体のなかを第1チャクラと第6チャクラの間で気(エネルギー・プラナ)が循環するイメージがしっかりできると良いと思います。
【参考図書】
プラーナヤーマの科学 ―シバナンダが伝えるヨーガ呼吸法のすべて―
呼吸するためのCD RhythmicBreathing
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