超能力で投資に成功する方法としては、アメリカではリモート・ビューイングを使う方法が広く試みられています。
それは、アソシエイティブ・リモート・ビューイング(以下 ARVと記します)と呼ばれるものです。
ARVは、米国人ラッセル・ターク、ステファン・シュワルツ、エド・メイらを中心にメソッドが開発されてきました。
ARVでは、スポーツの勝敗や株・為替の上下などの二者択一(実際には、引き分けや横ばいがあるので三者択一)となる将来の結果に関する情報を遠隔透視します。
そのため、バイナリーARVとも呼ばれます。
ARVでは、たとえば、ある株が上がるか下がるかを直接リモートビューすることは難しいので、結果に連想結合された(アソシエイトされた)イメージを透視します。
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リモート・ビューイングで投資で儲ける方法
ARVは、金儲けに関わるものなので、たくさん実行され、結果として現在多くの改良版があります。ここでは、もっとも単純な方法を紹介しますが、もっと良い方法があると思われますので、興味のある方は研究してみてはいかがでしょうか。
1.
ARVは、必ず2人以上で行います。
実験を主導する人をタスカーと呼びます。
遠隔透視する人をビュアーと呼びます。
もっとも大事なことは、ビュアーにはイメージの透視だけをしてもらって、目的をなにも知らせないことです。
2.
たとえば、ある株の1ヶ月後の株価を透視して、その株の売買を決めるとします。
タスカーは、選択肢に対して連想されるイメージを割り当てます。
例)
買いの場合は、りんご(実るから)
売りの場合は、杖(追い払う)
そのままの場合は、カバン(持ったまま)
3.
タスカーは、イメージの実物または写真を用意します。ただし、ビュアーに絶対に見せてはいけません。
そして、ビュアーは1ヵ月後の決まった日時に、タスカーがなにを手に持っているかを遠隔透視します。
ビュアーが、たとえば丸いものや赤いものが見えた場合は、「買い」となります。もし、棒状のものが見えたら「売り」となります。
4.
1ヵ月後、結果が出ます。儲かったか、損したか。
ビュアーにもフィードバックする必要がありますが、知らせるのは株価の上下ではなく、りんごだったか、杖だったか、カバンだったかということだけにしないといけません。
5.
このようにビュアーは、イメージの透視だけに集中させることが重要です。
そのためタスカーと直接接触するより、間にインタビュアーを置く方が成功率が高いそうです。この場合もインタビュアーには目的は知らせないで行います。
リモート・ビューイングで投資した結果は?
1982年ラッセル・タークらは、リモート・ビューイングで有名なキース・ハラリーを招いて、銀の先物取引に挑戦しました。
結果はズバリ的中し、10万ドル(約1000万円)以上の利益を得たそうです。
ところが、この実験グループは空中分解、利益を巡って訴訟沙汰となっています。
(ある意味当然かもしれません)
タークは翌年同様の実験をしましたが、失敗。後年、再挑戦したときは結果は当りだったものの、時機を逸して利益を得ることはできませんでした。
以降、現在でもARVを使った勝敗予想や投資の実験は行われています。
とくにコロラド大学が詳しい実験を行っています。
リモート・ビューイングで投資に成功するためには
ARVを使って投資で儲ける手法は、正直言って、成功率が高くはないようです。
とくに、最初は上手くいっても、繰り返すうちに段々成功しなくなってしまうというパターンが多いと思われます。
ラッセル・タークは、ARVでスポーツの勝敗予想より株の上下の方が難しいのは予想対象が数字と言う抽象的なものだからと述べています。
しかし、一般的には、お金に対する集合意識が原因と考えられているようです。
こういうやり方で、お金を儲けることに対しての罪悪感が邪魔していると。
お金は、勤勉に稼ぐべきという考えは、米国でもたいへん根強いものがあるようです。
この実験に対しても、スピリチュアルの指導者たちは、「世俗的な欲望に超現実的な力を使うべきではない、世の役に立つ発明・発見やイノベーションに用いるべきだ」と言っています。
リモート・ビューイングの具体的なやり方は、リモート・ビューイングを習得する方法で、かんたんなやり方を説明しています。
近いうちにより詳しく紹介したいと思います。
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遠隔透視ハンドブック(ジョー・マクモニーグル:著)
遠隔透視術 「見えないもの」を見る神秘のパワー(秋山眞人:著)
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