トランプを使うと、もっとも手軽で簡単に透視の練習が行えます。
トランプは歴史を通して、予言や占いに使われてきましたが、これは数(絵札)や色の現れ方のパターンが、超能力や無意識の領域とリンクしていると考えられてからです。
用意するものは、1組52枚のトランプと結果を記録するメモ用紙とペンだけです。
深呼吸をして、十分リラックスしてから始めましょう。
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トランプで透視練習
1.色を当てる
先ず、手始めのエクササイズとして、トランプの色=赤か黒かを当ててみましょう。
52枚のトランプをよくシャッフルして、表(数字やキングやクィーンの絵が書いてある方)を伏せて置きます。
いちばん上のカードに集中して、赤(ダイヤ、ハート)か黒(クラブ、スペード)かを感じてみましょう。わかったらカードをめくって答え合わせします。正解でしたか?
あなたの答えと結果を記録します。
続けて、次のカードを透視します。こうして52枚すべて行ってみましょう。
この練習を2、3回やったら2.のステップに進みます。
2.スーツを当てる
トランプの色の次は、スーツ(ハート、ダイヤ、クラブ、スペード)を当ててみましょう。確率は1/2から1/4になりますが、結果を気にせず、リラックスしてやってみてください。その代わり、記録はきちんとメモするようにして下さい。
この練習を毎日2~3回2週間行って、次のステップに進みます。
3.カードを当てる
最後は、「ハートの7」「スペードのクィーン」というように、なんのカードかを当てることに挑戦しましょう。
確率は、1/52ですので、はじめはほとんど当たりません。でも、結果を気にしてはいけません。
また、なんとか当てようと試みることは逆効果です。たとえば、カードについたシワなどを覚えていて、当てようとしたりすると、かえって的中率が落ちたりします。
このステップも毎日2週間行います。記録は必ずとって下さい。
4.的中率を上げる
いままでの透視の結果の記録を分析しながら、あなたにとっての的中率を上げる方法を探りましょう。
1)どのように透視したときが的中率が高いか
透視するとき、どの感覚を使ったときが高いでしょうか?
たとえば、視覚イメージが湧いてくるようにしたとき、体の感覚に集中したとき、第3の目チャクラを意識したとき、など自分の直観の使い方で的中率がどうなるかを調べます。
透視にかける時間は?
短い方が良いですか、じっくり長い方が良いですか?
透視の対象=トランプの場所
トランプを机の上に置いて透視するときと手の平にのせて透視するときは、違いがありますか?
2)間違いのパターンを見つける
たとえば、トランプのスーツ(ダイヤ、ハート、クラブ、スペード)を当てるエクササイズで、ダイヤと見たらハートだったり、クラブと直感したらスペードだったりという風に、色は合ってるケースはとても多いです。
トランプのカードを当てるゲームで、数字が決まって2つ違いだったり、数や絵は合ってるのにスーツが違っていたりということもよく起こります。
これは、情報を半分くらい受け取っている(もう少しで当たる)ケースだとされています。
このような場合は、間違いのパターンを認識しながら、さらに練習することで、的中率がぐんと上がってきます。
3)ディスプレイスメントのパターンを見つける
トランプのカードを当てる練習をやっていると、透視したカードが決まって2つ後とか3つ後に出てくることがよくあります。
超能力者は、これを「ディスプレイスメント(転移)」と言っています。
情報は正しく受け取っているのに、連続する時間の流れや情報の流れに影響されて、透視の結果が歪められていると考えられています。
このようなときは、「ディスプレイスメント(転移)」を考慮しながら、透視するようにするようにします。
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