エンパシーは、英語で「共感」という意味です。
一般的には、共感は「他人が体験し感じているを、まるで自分のものであるように感じて同調する」ことかと思います。それは自然で無意識の心の作用です。
共感が過ぎると、過敏症のようなネガティブな影響も出てきます。
超能力のエンパシー
超能力的なエンパシーは、「他人の経験してる感情を理解し、操ること」を意味します。
一般的な共感と異なるのは、それが意識的にターゲットにチューニングしたものであって、自他の感情の区別がついていることにあるとされています。また、一般的な共感は、他人の演技にも騙されてしまうのに対して、超能力のエンパシーは見せかけの感情には動かされません。
エンパシーとテレパシー
超能力のエンパシーは、テレパシーと似ています。
テレパシーが、他の人から「思念」を受け取ったり、他の人に思念を送ったりするのに対して、エンパシーの場合は「感情」を送受信していると考えて良いです。
しかし、エンパシーの方がテレパシーよりずっと簡単です。
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エンパシーの方法
エンパシーが出来るようになるには、先ず実際に行ってみることです
ターゲットを選び、その人をつながって同じ感情になるようにイメージしてください。
また、並行して、瞑想を練習すると良いです。
ステップ1:ターゲットにチューニングする
ターゲットとなる人を決めて、意識をその人の現在の感情に合わせます。
ターゲットは、愛する人・好きな人が良いでしょう。
ステップ2:ターゲットと繋がる
相手から感情が発散して、あなたと2人を包み込む様子をビジュアライズします。
相手の感情が強いほど、あなたもなにか波動のようなものを感じるはずです。
ステップ3:感情を変化させる
2人を包む感情を変えます。
たとえば、ターゲットの感情が「不安で落ち着かない」ものだったとして、「元気で楽しい状態」に変えてみましょう。
心のなかで「あなたは元気になります。楽しくなります」と繰り返し唱えます。
それから、ターゲットの目を見つめて、目からあなたのメッセージを伝えるようにします。
他に、オーラの色をイメージするやり方もあります。
あなたから元気を象徴する赤いオーラが出て、だんだん大きくなって2人を包んでいるとビジュアライズします。
ステップ4:ターゲットの感情をたしかめる
ステップ3の効果で相手の感情に変化が見られたと思ったら、すぐに確認しましょう。
エンパシーで感じても良いですし、相手に話したりして確かめても構いませんので、すぐに確認することが大事です。
終わったら、エンパシー練習の結果を記録しておきます。
エンパシーの活用法
エンパシーはいろんなことに活用出来ます。
代表的なものは
・人を癒すヒーリング
・スポーツや勉強に頑張る人を応援
・あなたのことを好きにさせる
などです。
なお、エンパシーで相手の感情を操るためには、先ず相手の感情を感じること
が重要です。感じる力に比例して、操る能力も高くなります。
ハートチャクラを開くトレーニングもお勧めです。
【 参考図書 】
エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう
少し古い本ですが、他人に共感する方法を学ぶのに
【 参考記事 】
人を動かす声をつくる
超能力で相手を好きにさせる1
オーラを見る方法 初級編1
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