幽霊と遭遇しそうなとき、災いを避ける方法 1

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前回は、亡くなった人とコミュニケーションする方法についてお話しました。
亡くなった家族や友人など、私たちがこちらから会いたい場合はそれで良いのですが、その他の大半の幽霊には会いたくないですよね。
「なんか幽霊が出そう」とか「気味が悪い」と感じるときはどうしたら良いのでしょうか?

今回は、幽霊と遭遇しそうなときに災いを受けないための方法を紹介させて頂きます。

ゴースト・オーブ

*ゴースト・オーブと呼ばれる現象です。一見、心霊写真のように見えますがこれは違います。パブリックドメイン。

幽霊についての基礎知識

遠隔透視の達人で幽霊の研究でも有名なカール・ペトリーは次のように述べています。

1.幽霊はなにか目的を持って存在している
目的を理解できれば、怖くない…?

2.幽霊は孤独である
生きているときも孤独だったが、死んでからはより深い孤独に陥っている。

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また、亡くなった人が幽霊となるケースは次の3つの場合がほとんどです。

1.自分が死んだことに気づかない場合
もっとも多いのは、死が突然、まったく予期しないままやってきて、自分で死んだことに気がつかず幽霊になる場合です。事故や事件、戦争で亡くなった場合にそうなります。
ただこの場合は、自分の死を悟ったら数日で消えてしまう場合がほとんどです。

ある男性の場合、仕事から帰宅する途中に雷に撃たれて命を落としました。でも、夕食を楽しみにしていた彼は、家で待つ奥さんと子どものところにそのまま現れたそうです。といっても、実際に姿が見えたわけではありません。歩く音が聞こえたり、吸っていたタバコの匂いがしたり、雰囲気が家族には感じられたそうです。

2.現世への執着が強すぎる場合
現世のことに執着している人は、死んでも死に切れないという思いが強いと幽霊になる場合があります。
仏教では亡者と言いますが、とくにアルコール中毒の人は亡者になりやすいと言われています。

3.生きている人に伝えなければならないことがある場合
亡くなった人が愛する人や反対に憎んでいる人に、どうしても伝えなくてはならないことがある場合にも幽霊になります。
たとえば、母親が幼い我が子を残して亡くなった場合や、殺人事件の被害者などがそれに当たります。

幽霊に遭遇しそうなときは

たいていの幽霊については、生きている人に危害を与えるものではありません。
ですから、そのまま何もなかったように行動するのが一番の選択です。
そうは行かない場合にはじめて、除霊やお払いを考えます。

1.無視する
もし可能であれば、気配を感じても無視してみましょう。
ただ、実際に無視しようと試みた人の話を聞くと、無視するのは意外にむずかしいと言います。

2.幽霊の意図を知る
無視できない場合は、幽霊にコンタクトを試みます。
安全な場合は、前回お話している方法で行っても良いですが、わからないとき霊能者に頼んでみましょう。霊能者の口コミサイトが参考になるようです。

幽霊が現れるには、なんらかの目的や意図があるので、それを知れば解決法が見つかるはずです。ただ、霊とコンタクトすることは、霊とあなたとの結びつきを強めてしまうことなので、中途半端に終わらせることのないようにしないといけません。
覚悟が必要です。

3.除霊する
1.も2.もうまくいかない場合は、除霊やお払いをするしかありません。
徳の高い聖職者か霊能者を探して依頼しましょう。

長くなりましたので、自分で行うお払い、厄除けの方法は次回に紹介します。

【参考図書】
実際の刑事事件で起こった心霊現象の数々

私は幽霊を見た 現代怪談実話

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