体外離脱の方法12 ハンモック・テクニックとストレッチアウト・テクニック

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前回は、「体外離脱する方法として視角による運動錯覚が有効」だとして、身体を180度回転するイメージを持ちながら眠りに入る方法を紹介しましたが、今回は同じように運動錯覚を利用するやり方を2つ紹介します。

ハンモック・テクニック

名前の通り、ハンモックにゆらゆら揺られることをイメージしながら眠りに入る方法です。

1.リラックス

ベッドやソファに仰向けに寝ます。
目を閉じてリラックスします。
ゆっくりと呼吸することに集中して、一層リラックスするようにします。

2.ハンモックの上で揺れるイメージ

誰もいないビーチの 2 本のヤシの木の間に吊るされたハンモックに横たわっている自分をビジュアライズします。

次に、風に吹かれてあなたが左右に揺れる様子をイメージします。風が顔や体に当たる感覚、体がゆらゆら揺れる感覚をはっきりとイメージして下さい。

3.振動を感じたらハンモックから起き上がる

ハンモックに揺られるイメージを何度も続けていると、体が疼いたり、ブーンという音が聞こえて来たり、心拍数が上がってくるのが感じられます。それから体外離脱前の特徴である振動が起こります。

振動が感じられたら、ハンモックから起き上がって飛び出してみましょう。
自分の体から抜け出ることが出来るはずです。

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ストレッチアウト・テクニック

この方法は、自分の体がぐーんと伸びることをイメージすることで体外離脱を目指します。

1.リラックス

ベッドやソファに仰向けに寝ます。
目を閉じてリラックスします。
ゆっくりと呼吸することに集中して、一層リラックスするようにします。

2.体が伸びる様子をイメージする

先ず、足(脚)が5センチから10センチ伸びていると想像します。伸びた足がはっきりイメージできたら、また元の長さに戻るのを待ちます。

次に、頭が同じように伸びていると想像します。頭が伸びていることが感じられたら、また元の長さに戻るようにします。

このイメージを、少しずつ伸びる長さを長くしながら行います。
だいたい70から80センチくらい伸ばせるようになったら、足と頭の両方を同時に伸ばすようにイメージします。

3.体が浮くと感じたら成功

こうして部屋いっぱいまで伸ばせるようにイメージを続けていくうちに、めまいを感じたりしますが、なお続けていくと振動が感じられるます。

振動を感じても慌てず、そのままリラックスしていると体が浮く感覚になります。
そこで天井まで上昇するように念じれば、あなたは体外離脱しているはずです。

Out-of-Body Techniques(日本語)ヘミシンクCD

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