アメリカの元大統領リンカーンについては、伝記の中で暗殺される2週間前に見た予知夢のことが語られています。
夢の中でリンカーンはホワイトハウスで葬式が行われている光景に出くわします。彼は警護の兵士に誰の葬式なのか尋ねると、その警護兵は答えました。
「合衆国大統領です」
リンカーンはその夢の話を妻や周囲の人に話していたので、リンカーンの妻は夫が亡くなったときに、この予知夢のことを思い出したのだそうです。
「トム・ソーヤの冒険」で知られる作家のマーク・トウェインは、弟が棺に入っているという奇妙にリアルな夢を見ました。それから1週間も経たないうちに作家の弟は、船の爆発事故で死んでしまったということです。
重大な事件や事故が身の回りに起こりそうなとき、私たちはしばしばこれを予知するような夢を見ます。
それが予知するものだと気づかないケースも(夢を覚えていない、とか、暗喩の形で現れるので意味するところを掴めない、という理由で)非常に多いのですが、リンカーンやマーク・トウェインのようにはっきりと内容がわかる例もあります。
とはいえ、はっきり内容がわかったところで、これを受け入れるだけでは折角予知夢を見た意味がありませんね。
大統領や作家は、自分や兄弟の死を避けるためにどうすれば良かったか?
その答えは、
もっと詳しい内容を知るために、次の晩も続けて予知夢を見れるように儀式を行う、です。
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予知夢を見る方法
予知夢を見たと思われたら、次の夜から以下の通りにしてください。
01.床に就く前に、これから見る夢について強くイメージして、昨日の夢の内容の続きを見るように念じます。
02.起きたら、見た夢の内容を書き出します。
このように予知夢は連続して現れるのだそうです。
リンカーンも続けて夢を見ていれば、暗殺された劇場に行かなかったでしょうし、マーク・トゥエンも弟に船に乗らないように警告できたかもしれません。
タイタニック号の事故の際には、沈没の夢を見て乗船をやめたという人の報告が少なくとも2ダースは寄せられたのだそうです。
タイタニックの例は全てが真実なのかは不明ですが、予知夢で命を救われた人が複数いたのは事実であって、私たちもなにかを予言するような夢を見た場合は、詳細がわかるように続きを見る努力をしてみることは大事なことと考えます。
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