瞑想は
超能力開発のもっとも基本となる
トレーニングです。
直観力を鍛えるとともに
内なる自分を成長させます。
これから数回にわたって
瞑想について考察していきます。
瞑想は、洋の東西、宗教を問わず行われてきました。
ただ、初心者にとって伝統的な瞑想は
なかなか簡単ではありません。
禅などで教えられる数息観(呼吸の回数を数える瞑想)でも
100までちゃんと数えられる人は少ないようです。
そこで、初心者の瞑想には
広い意味での音楽の力を使うことをお勧めします。
深い瞑想に達しやすくなります。
瞑想用としてよく使われるのは
主に以下の6つです。
瞑想用サウンド 6つのタイプ
1.グレゴリオ聖歌
「瞑想バイブル」GAIA BOOKSには
グレゴリオ聖歌を聴くことは
瞑想するのと同じ効果があると
説明されています。
ロンドンにあるインペリアル・カレッジの
アラン・ワトキンス博士によれば
グレゴリオ聖歌を聴くと血圧が下げることがわかっているが
これは瞑想で得られる状態と同じだと
いうことです。
男性が揃えて出す低いトーンの響きは
聴く人のこころを癒し、意識の深部を刺激するものですが
チベットの瞑想で唱えられる真言とも共通します。
CD:瞑想のためのグレゴリオ聖歌
価格:1,250円
2.クラシック音楽
とくにバロック音楽がおすすめです。
呼吸が大きくゆっくりになって
心拍数も下がり、
筋肉もリラックスして
瞑想に集中する状態をつくります。
3.自然音(波の音、小川のせせらぎなど)
瞑想やリラックスをうたった音楽のなかにも
よく取り入れられていることでも
海の波音や川のせせらぎ音の持つ
瞑想効果がわかります。
自然音には
自然な状態を呼び覚まし
精神的なバランスを保つ効果があります。
4.プライモーディアル・サウンド
プライモーディアル・サウンドとは
「あー」「うー」「んー」という音のことです。
グレゴリオ聖歌のなかにも含まれますが
音楽性はなくて、
声の持つ響きというか周波数の面が強調されます。
チベット瞑想などで使われますし
最近は、プライモーディアル・サウンドが強調された
プライモーディアル・サウンド・メディテーション
として瞑想の一分野となっています。
個人的にはおすすめです。
同じ考えに立った本もあります。
心身を浄化する瞑想「倍音声明」CDブック ~声を出すと深い瞑想が簡単にできる~
成瀬 雅春 著
価格 1,500円
5.脳波コントロール・サウンド
瞑想の脳波である
アルファ波やシータ波の状態に
脳をリードして
瞑想の効果を高めます。
代表的なものに
ヘミシンク メディテーション 価格:2,339円
などがあります。
6.瞑想の音声ガイドCD
これについては次回に紹介します。