瞑想で「若さを保つ」から「若返り」へ

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近年、瞑想・マインドフルネスには「若さを保つ」=アンチエイジングの効果があることが盛んに言われるようになりました。
これらの多くは、米国の大学や病院で行われた臨床試験等の報告に基づいたものです。

瞑想で若さを保つ

「脳が老いない世界一シンプルな方法」久賀谷亮:著

瞑想が脳の老化を抑える

瞑想によって、加齢に伴う脳の萎縮や機能の衰えを抑えることがいくつも報告されています。

マインドフルネス瞑想アプリを作っているRELOOKの記事:「瞑想が灰白質に与える効果とその理由を解説!実際の瞑想のやり方も」では、「瞑想を継続的に実践することで、脳の灰白質の収縮を抑えて密度を上げ、若々しい脳を保てる」ということを紹介しています。

この記事の元になった報告には、「瞑想を続けている50歳の参加者は、25歳の人と同じ量の灰白質を持っていた」とあります。

瞑想が細胞レベルで老化を抑える

私たちの細胞の染色体の末端にあるテロメアという部分が、若さや寿命を示すものとして注目されています。
同じ年齢でも「若い人」と「老けた人」がいますが、「若い人」はテロメアが長く、「老けた人」は短いというわけです。

したがって、若さを保つためには、テロメアを長いまま維持することだと…。

そうしてテロメアの長さを保つ方法は、瞑想することだと言われています。
ある研究では、坐禅の瞑想経験が豊富な人を調べたところ、同じ年齢で同じライフスタイルを送っているが瞑想したことのない人よりもテロメアが 10% 長いことがわかりました。

参照:読売新聞WEB版
寿命に影響? 「見た目年齢」と「テロメア」

「瞑想でテロメア伸ばせばストレスに勝てる?!」

*テロメアと寿命や若さの関係は、読売の記事ほど単純なものではないようですが、ここではそのまま紹介しておきます。

瞑想が老化原因であるストレスのレベルを下げる

瞑想が「若さを保つ」=アンチエイジングの効果がある理由は、

私たちを老化させる原因であるストレスのレベルを下げる効果があるからです。

ストレスで緊張した心身をリラックスさせ、興奮した神経を鎮め、上がった心拍数を下げ、上昇した血圧を下げます。(詳しくは上の読売記事を参照ください)

このようなアンチエイジングのための瞑想は、10分や15分といった比較的短時間でも効果があります。

「若さを保つ」から「若返り」へ

ただし、上の報告は若さを保つ=アンチエイジングといっても、老化の進行を遅らせるということに過ぎません。
さらに進んで、より深い瞑想まで達すれば、若返りの可能性もあります。

決め手は「成長ホルモン」

瞑想時には脳波が下がります。アルファ波 から 深い瞑想状態になれば、シータ波へと。

もっと深い瞑想に達すれば、デルタ波からイプシロン波も不可能ではありません。
ただし普通は数年瞑想修行しても難しいので、瞑想に脳波誘導ツールの助けを借りることになります。

瞑想で下がった脳波は、熟睡時の脳波と同じです。意識の有無が違うのみです。

成長ホルモンは、私たちが熟睡していると脳(脳下垂体)から放出されます。が、瞑想で熟睡の脳波(デルタ波)になることでも、成長ホルモンが出ます。

「メガブレイン・パワー(日本では未翻訳)」という書籍によると、1Hzのデルタ波に脳波をコントロールしたところ、ヒト成長ホルモンの分泌が最大化したとあります。

それにより

  • 肌のシワが消えた 肌の張りやツヤが出て10歳以上若く見えるようになった
  • T細胞(免疫システムに重要な役割を果たす)が増加して、病気をしなくなった
  • ハゲの男性の髪の毛がフサフサに増えた

などの効果があったと報告されています。

ヘミシンクのライバルであるホロシンク・シリーズも、1Hzや0.5Hzに導くものですが、若返りの効果を言っています。

ホロシンクの入門版CD Awakening Prologue

日本でホロシンクを購入するのは難しいですが、同様の脳波に導く音源が提供されています。

Brain Sound Quest 2 瞑想2 1,800円
SAB Quest2「スーパーディープ・メディテーション」 1,000円
LTBBメディテーション(上の音源を購入した人に無料提供)

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