瞑想音楽の効果を高める
瞑想で使用する音楽や効果音は、
音楽-瞑想を深化させるツールで紹介したように
大きく6種類あります。
そのなかから自分で好きなものを選んで
聴けば良いのですが、より効果を高めるための注意点を
お話します。
瞑想用音楽を聴くときの注意点
1.
瞑想用音楽を流すステレオ装置と瞑想する場所の距離を正しく保つこと。
近づきすぎてもいけませんし、遠すぎてもいけません。
スピーカーの位置や座る場所を変えながら
最適の位置を探り当てるようにしましょう。
2.
音量はできるだけ下げること
音量を出来るだけ下げた方が、聴くことに集中できます。
音のシャワーをただ浴びるというのではなくて
積極的に音の世界に入り込むようになります。
3.
瞑想の前から音楽を流しておく
音楽をスタートさせてすぐに瞑想を始めるのではなくて
はじめ数分は音楽を流して瞑想気分を高めてから
瞑想を始めるようにします。
4.
瞑想中に音楽が途中で終わらないように注意する
瞑想に聴く音楽は10分から数十分続く、十分な長さのものを選んで
途中で瞑想が中断されないようにします。
5.
音楽のリズムに合わせて呼吸する
音楽のリズムに合わせて、呼吸もゆっくりにするように心がけると
瞑想も深くなりやすいです。
とくに瞑想用のニューエイジ系の音楽は、柔らかいベルの音で
息を吸うところ、吐くところがわかるようになっているので
おすすめです。
前に紹介したプライモーディアル・サウンドも呼吸をはっきりと
同調させることができるのでおすすめです。