人を動かす声をつくる

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同じことを話していても、話す人によって、相手の心に深く届いたり、無視されたりすることがあります。

一般的に、私たちは、はっきりとした声、力強く堂々とした声、情熱的な声、明るい声に惹かれますし、反対に何を言っているのかわからないような、弱々しい、感情のこもっていない、暗い声は好きではないです。

声

ただ、それだけではありません。人が話をするとき、言葉の意味よりはるかに多くの情報がその声に含まれています。

ここでは、超能力の観点から、人を動かす声を身につけるための練習法を紹介します。人の意識に入り込む声をつくる「サイキック・ボイス・エクササイズ」です。
あるノンフィクション・ライターは、この練習をしてから、初めて会う人を取材するときでも、相手の心に入り込んで良い話が聞けるようになったと言っています。

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サイキック・ボイス・エクササイズ

0.
この練習は2人から6人のグループで行います。

1.
参加者全員で、深呼吸をしながら、リラックスして、超能力モードになります。

2.
順番を決めて、1人が話し、残りのメンバーは話を聞くようにします。

話し手は、名前を言って、後は心に浮かんだことを、普通に会話する口調で話します。

たとえば、こんな感じ。
「こんにちは。私の名前ははりすと申します。昨日、東京駅の近くにある美術館に行って来ました。私はそこにあるルオーの絵が好きで、もう何回も見ています。それから…」

話す時間は1分程度が良いです。

ここで、重要なことは、はじめに自分の名前を言うことです。自分の名前の言い方にこそ、その人のことがたくさん詰まっているからです。

たとえば、恥ずかしがり屋で自分のことを晒したくない人は、自分の名前の言い方がヘタです。逆に、名前を言うだけで相手の心を掴む人もいます。

3.
聞き手は、最初は目を閉じて、集中して、話を聞いてください。
そして、話が終わったら、受けた印象を聞き手に(念として)送ってください。

送る内容は、話し手その人の印象のこともありますし、話から連想する聞き手の個人的なイメージの場合もあるかもしれません。基本的に内容は自由に何でも良いです。

たとえば、上の話を聞いていた例では
「私は、あなたの話から教会で祈る少女の様子が頭に浮かびました」
「私は、あなたの明るい表情のなかにちょっとだけ心配事の影をイメージしました」
みたいな感じです。

もし、話からなにも得られない場合は、「私はなにも感じません」と送ってください。
「ダメだ」のような決め付け=ラベリングはしてはいけません。

印象を送ったら、テーブルを叩いたりして、話し手に知らせます。
顔の表情で表したり、頷いたりするのは、他の聞き手に影響を与えるので、控えるようにしてください。

話し手は送られてくるメッセージを感じるようにします。

4.
同様のやり方で、メンバー全員に話をしてもらいます。

5.
このエクササイズを定期的にやってみましょう。
バリエーションをつけてみるのも良いです。

たとえば、聞き手は目を開けて聞いても良いです。目を閉じて聞いているときと、どう違うか感じてみましょう。

話の長さを変えてみるのも良いです。たとえば、名前を名乗るだけでも、OKです。内容よりも声を他人の潜在意識に届かせるのが目的ですから問題はありません。

このエクササイズを繰り返すことで、あなたのサイキックボイスが強力な場合は相手の意識に、そうでなくとも、少なくても潜在意識にははっきりと刻まれるようになるとされています。

人を動かすオーラを身につける練習と併せて行うと、より効果的です。

【 参考文献 】
「本当に声がよくなる」3大新理論

声が変わるだけで、仕事の成果が変わる

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