海外のニュース記事より、ロトの高額当せんにサイキック(超能力者・霊能力者)が絡んだ(=当せんを予知した事例)から9例紹介します。
そこから超能力でロトを当てるヒントが見えてくるかもしれません。
ロト当せんを予知した事例
事例1
オーストラリア・シドニー出身の女性(氏名不詳)が、宝くじで750万米ドル(約8.5億円)当せんした。宝くじは、パワーボールと呼ばれる数字選択式のくじ(ロトくじ)で、彼女が買うのに費やしたお金は、わずか13豪ドル(1000円強)に過ぎなかった。
彼女の母親は、超能力者から家族の誰かが人生を変えるような凄い額の賞金を獲得すると予言を受けていたとのことで、それが当たったことになる。
事例2
米国コネチカット州ミルフォードに住むカロライン・オブライエンという女性は、超能力者(占い師)から
「あなたが小切手を持って、『やった!』と喜んでいる様子が見える」
と言われたことを切っ掛けに半信半疑でロトくじを購入し始めた。
数年経った2017年5月彼女は、300万ドル(約3.3億円)を当てることができた。
出典)https://ctlottery.org/WinnerStories/579
事例3
2006年9月16日、西オーストラリアに住む22人のサイキックグループは、180万ドル(約2億円)のロトくじに当せんした。
メンバーのキャロルは、インタビューで以下のようなことを話しています。
「去年の9月に宝くじに当たった夢を見たので、サイキック仲間で共同購入しました。そのときは当たりませんでしたが、今年の9月にもう1回挑戦したら当たりました」
「当たる自信があったので、1カ月前に3万ドルの車と7千ドルのソファを買っていました」
「私は『私は愛されている』『私は裕福です…』というアファメーションを唱えているので、このことも後押ししていると思います」
出典)youtube
事例4
英国の女性リン・グローブズは、亡くなった父親にコンタクトを取るために、超能力者ジル・チャイルズに依頼した。
ジル・チャイルズがリンの父親についてサイキック・リーディングを行っていると、「父親はリンに2度とお金について心配する必要はない、と言っている」ということが分かった。
そのときジルが父親の癖を再現していたことから、リンはジルのことを信用した。
5カ月後、3枚のロトを購入したリンは、1百万ポンド(約1億6千万円)当選していることを知り、父親(ジル)の言ってることはやはり本当だったと話した。
事例5
英国プリマス市のテスコ(世界的な小売グループ企業)の従業員は、15人で共同購入したロトが約369万ポンド(約5億9千万円)当せんした。
共同購入のリーダーだったジャッキー・ベレスフォード(当時56歳)は、2週間前に超能力者から、その年に亡くなった夫がジャッキーに経済的に苦労させたことを後悔していること、夫には財政を改善させる計画があることを告げられていた。
事例6
英国ハンプシャー州に住む超能力者オーシャン・キンゲ(当時45歳)は、職場の仲間15人でロトを共同購入して、1百万ポンド(約1億6千万円)を当せんさせた。
キンゲは、19歳のとき自分に特殊な能力があることに気づいたが、それは「骨でなにかを感じる」ことだった。
2010年8月キンゲは、宝くじの当たることを骨で感じた。
そこで、職場の仲間に共同購入を呼びかけ、クリスマスのくじを当てることができた。
引用:2011年1月5日付BBCニュース’Psychic’ Hampshire worker wins £1m EuroMillions raffle
事例7
英国カンブリア州出身のトニー・ナットブラウン(当時54歳)は、ロトくじで300万ポンド(約4.8億円)を当てた。
彼はその前に宝くじが当たった夢(デジャヴ)を見ていた。
それは、宝くじ売り場で換金しようとすると、受付の女性が「ここには当せん金を支払うだけの現金がない」と断るものだったが、現実のものになったことになった。
またペットショップを経営するトニーの娘も、超能力者から近いうちに家族が宝くじに当せんすると告げられていた。
引用:2008年6月7日付 デイリーメール
He dreamt it, she predicted it. Builder scoops £3m Lotto win
事例8
カナダ・エドモントンに住むジュディ・メイヤーというバーのマネージャーを勤める女性がロトで6.8百万ドル(約6.2億円)を当てた。
彼女はカタリナという超能力者に1年半前から占ってもらっていて、アドバイスに従って数字を決めて買っていた。なお、カタリナの占いでは、水晶占いでは良い数字は得られず、タロットリーディングで当せん数字を得たとのこと。
出典)2007年2月28日付エドモントン・ジャーナル紙/サン・メディア・カナダ
事例9
カナダ・トロントに住む半ば引退した溶接工のジョルマ・ホグバッカはロトくじで1480万ドル(約13億4千万)を当てた。
彼は、「当せんには驚かなかった」と答えた。
「なぜなら、4年前に超能力者から『もっとも突飛な夢も超えて金持ちになる』と予言した手紙を貰っていたからだ」。
出典)aol.com
ロトくじを当てるヒントを考える
上の9つの事例から超能力でロトくじを当てるためのヒントを考えてみました。
予知能力があっても、自分の欲のために使うのは直観を曇らせますので、これを回避することが肝要のようです。
1.他人のために予知能力を使う
9例のうち6例は、超能力者から当せん番号を教えてもらったり、当せんすることを告げられたものです。
自分で当せんすること予知したのが3、6、7の3例です。
しかも、自分で当せん番号を予知した人はいません。
自分のためより他人のために予知能力を使う方が正しく(上手くいけば番号まで)予知できるのでは、と考えます。
2.共同購入する
自分が当せんすること予知したと思われる3例のうち、事例3と6はともに大勢で共同購入しています。
自分だけでなく皆のために行動することで、欲望で曇りがちな直観(眼力)を晴らす効果が出てくるのかもしれません。
3.引き寄せの法則を実践する
事例3では、メンバーが、裕福になるためのアファメーションを毎日唱えていました。
願望は強く思うことで実現すると言います。
引き寄せの法則を実践すれば、ロトくじも当たるのかも…。
4.女性が有利?
事例に挙げた9例のうち、当せん者は男性は2例のみで残り7例は女性です。
どこの国でも、ロトの購入者も当せん者も、むしろ男性の方が多いです。したがって、超能力でロトを当てるには女性の方が有利なのかもしれません。
以上、読者の方がロトくじを当てるのに参考になれば、幸いです。
【参考文献】