透視や予知能力を開発するトレーニングの基本であるヴィジュアライゼーション(視覚イメージ)については、かつて「色の心像視」を紹介していますが、「数字」と「花」の心像視もたいへん有効なトレーニングですので、今回紹介します。
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1.数字の心像視
数字の心像視は初心者にお勧め
程度の差はあっても、私たちは日頃から数字に慣れ親しんでいます。
それだけに誰でも数字はイメージしやすく、ヴィジュアライゼーションの対象として、お勧めです。
トレーニングの効果も絶大です。数字をイメージする練習は、数字に関する直観が鋭くなります。
たとえば、ロトくじの番号を選ぶ場合に、ふっと当たり番号のイメージが浮かんだ(実際に当たった)人もいます。但し、自分の欲が絡むと上手くいかないケースも多いです。
数字の心像視のやり方
目を閉じます。
先ず、数字の「1」を思い浮かべます。10秒間浮かんだイメージに集中します。
次に、数字の「2」「3」…と、同様に10秒間イメージを維持し続け、次の数字に移ります。こうして、「10」まで続けます。
数字の心像視のコツ
描く数字のイメージをはっきりさせるために、実際に自分で紙に数字を描いてみましょう。
A4サイズくらいの大きさの紙に、マジックで大きく1つの数字を描きます。
しかも色を塗ったり、模様を描いたりして、自分の創造力を発揮して、思い切り派手な装飾を施します。
そうしてできたデザインされた数字を30秒ほど見続けた後で、上の心像視トレーニングをやってみましょう。イメージするのは、あなたが紙にデザインした形の数字です。
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2.花の心像視
花は心像視に適している
色や数字の心像視に慣れてきたら、お花の心像視トレーニングもやってみましょう。
イメージする形や色が複雑になりますが、きれいなものですし、花の香りもイメージをかきたてますので、次のステップに適していると思います。
花の心像視のやり方
花束を用意します。もし、買ってくる場合は、値段は安いもので構いませんが、花の種類はいくつかあった方が望ましいです。
花束をあなたの前に置き、そのなかの1つの花に注目します。
花を十分観察し、色や形をしっかりと脳裏に焼き付けます。
目を閉じて、その花のイメージを再現します。
鮮明にビジュアライズできたら、別の花で同じようにやってみましょう。
花の心像視のコツ
花は見つめるだけでなく、他の感覚も使って感じるのが良いと思います。
匂いを嗅いだり、触って感触を確かめたり…、また花は生きていますので、エネルギーを感じたり…。そうすることでより鮮明なイメージを思い浮かべることができるようになります。
まとめ
視覚イメージを鮮明にするトレーニングとして、「数字」「花」をビジュアライズする方法を紹介しました。
このトレーニングを続ければ、あなたも透視や予知の能力に目覚めるかもしれません。
そうでなくても、リラックスや集中力アップと記憶力アップに役立ちますので、多くの方にトライして頂きたいと思います。
【 参考文献 】
新アダムスキー全集2 超能力開発法—テレパシー能力の秘密とその実践
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