パイロキネシスとは、念力(念動力・テレキネシス)の1種で、念の力で火(炎)を操作するものです。
パイロキネシスは、ふつうロウソクの炎を使ってトレーニングしますが、次の3つの段階があります。
第1段階 ロウソクの炎を動かす(揺らめかせる)
第2段階 ロウソクの炎を消す
第3段階 消えた炎を再点火させる
このうち、第1段階は、ロウソクの炎が集中力を高めることもあって、念力のなかでもっともやりやすくて、念力入門に最適だとされています。
スポンサーリンク
パイロキネシス1 ロウソクの炎を動かす
0.注意点
先ず、火を扱うものですので、火事ややけどにならないように細心の注意をする必要があります。風がないところで、近くに燃えやすいものを置かないようにして行いましょう。また、実行するときは、途中で眠ってしまわないように気をつけてください。
1.炎と親しむ
手順は次の通りです。
1)ロウソクの炎をじっと見つめる
2)目を閉じて、ロウソクの炎を脳裏に視覚化する
3)1)2)を数回繰り返す
やっているうちに、あなたとロウソクの炎と1つになるように自然にイメージされてくるはずです。
これは、キャンドル瞑想と呼ばれる瞑想技法の1つでもあります。念力とは離れて、これだけを行うこともおすすめです。集中力が飛躍的に高まるはずです。
2.エネルギーを感じる
ロウソクの炎を見つめながら、放射されるエネルギーをイメージします。
リラックスしながらやって、そのうち実際に炎から出てくるエネルギーを感じれれば、成功です。ちょうど気功で気を感じるようなものです。
3.炎とリンクする
ロウソクの炎に集中し、凝視します。
それから、ロウソクの炎があなたの内部まで動いて来る様子を何度もイメージしてください。
はっきりイメージできると、ロウソクの炎とあなたの間に関係が構築できたと感じます。
4.炎を動かす
では、実際にロウソクの炎を動かしてみましょう。
あなたから発したエネルギーが、ロウソクの炎を押していると、念をこめてビジュアライズします。数回やってみてください。
次に、今度は反対にエネルギーが炎を引っ張っているとビジュアライズします。こちらも数回やってみます。
5.考察
いかがでしたか?
もし気づいたところがあればメモしておきましょう。
1回目で上手くいかなくても、1週間も繰り返すと出来る人も多いです。
なかには1年くらいかかる人もいますが、大事なことは、リラックスすること、集中すること、ゼッタイできるという信念を持つこと、忍耐強くやることだと思います。
ただ、あくまで念力の1分野に過ぎないわけで、向いてないと思えば、すぐに他の得意な念力(スプーン曲げ、電気を起こすなど)に挑戦しても構いません。
6.追記
パイロキネシスでロウソクの炎を動かすにはいくつかの方法があります。
ある人は、ロウソクの芯を構成するひも1本1本までイメージするといいます。
また、あなたとロウソクの炎の間にトンネルをイメージして、あなたから発した白い光の球が炎に向かって飛んでいく様子をビジュアライズする方法は、多くの超能力者が勧めています。
試してみて、自分にあったやり方を見つけましょう。
【 参考書籍 】
1.『引き寄せの法則 奥義篇』 念動力(テレキネシス)の使い手になる!
2.ラスベガスとヘミシンクに学んだ 富と成功の秘訣
【 関連記事 】
念力を習得するトレーニング3
念力を習得する基礎トレーニング
スポンサーリンク