ドリーム・テレパシー

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以前、テレパシーのトレーニング法をいくつか紹介しましたが、
上手くいかなかったなら
ドリーム・テレパシーにチャレンジすると良いでしょう。

眠っているときの方が起きているときよりテレパシーはずっと受信しやすくなるようです。

1973年に発売された「ドリーム・テレパシー」という本のなかで、ウルマン博士(ニューヨークの精神分析医)とクリップナー博士(ニューヨーク・マイモニデス・メディカルセンターの心理学者)が、450回に及ぶ実験によって送り手が送ったイメージと受け手が見た夢に重要な関係性があることがわかったと述べています。

ドリーム・テレパシー
日本語版

ドリーム・テレパシーの参考図書

実験の内容は、以下のようなものです。

01.
脳波を測る電極を被験者につけたまま寝てもらいます

02.
被験者が夢を見やすいレム睡眠状態になったときに、送信者が8枚の絵から任意の1枚を選んで、そのイメージを被験者に送ります。

03.
被験者を起こしてどんな夢を見ていたか聞き取ります。

04.
第三者が被験者の見た夢の内容と一番近い絵はどれかを判定します。

たとえば、あるケースでは、被験者が「東洋人」「雨のなかを歩いている」「噴水」「水しぶき」が出てくる夢を見たと言いました。その実験で選ばれた絵というのは歌川広重の「庄野の雨」という浮世絵でした。

歌川広重 庄野の雨

歌川広重 庄野の雨 wikipedia英語版より
(画像はパブリックドメイン)

こうした実験で、絵のイメージと夢が一致したと判定されたの、450例のなかの63%にも及んだということです。

これは言い換えると、私たちの見る夢は他の人の送ってくるイメージに影響を受けているということです。

こうした夢の実験は70年代半ば以降は行われていませんが、現在でも米国各地で開かれているリモート・インフルエンスのワークショップで教えられている手法に応用されていると考えられます。

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リモート・インフルエンスの方法3

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