前回お話した通り、夢は潜在意識からの有益なメッセージと考えられます。
でも、私たちは見た夢をすぐに忘れてしまいます。
それに、夢の内容がなにを意味しているのかわからない場合がほとんどです。(予知夢だけは例外的にリアルな形を取る場合が多いです)
今回は、夢を記憶し、意味を知るためのヒントとなることを紹介します。
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夢を記憶するための7つのコツ
私たちは一晩に3から5回の夢を見ますが、覚えているのはせいぜい1つです。それは、「夢の内容に興味がない」ことが第一の原因です。肉体的な疲労やアルコールの影響などもありますが、大きな要因ではありません。ですから、少し練習すれば、夢が教えてくれる素晴らしい情報を知ることができます。
1.夢日記をつける
朝起きたらすぐ、見た夢の内容を書いてみましょう。書くことで、あなたの潜在意識にあなたが夢を重要だと考えていることを伝えます。次第に正確な夢日記をを書けるようになってきます。
2.夢を見た順番に並べてみる
複数の夢を記憶できるようになったら、見た順番をつけるようにします。この順番が夢では意味を持ちます。
3.寝る前に自己暗示をかける
夢を覚えているように寝る前に自己暗示をかけましょう。
例)
「私は夢を記憶します。朝起きたら夢を覚えています。そして、私は夢が語る意味を理解します」
4.夢について友達に話す
見た夢について夢の重要性を理解している人と語らいましょう。他の人が話す内容があなたの夢を思い出させることはよくあることです。また、会話をするうちに夢の持つ意味を悟ることも多いです。
5.枕元にメモとペンをおいておく
目覚めたらすぐに書けるように、メモとペンは枕元に置いておきます。
6.水を多量に飲んで寝る
ときには夜中に目覚めるように、寝る前にたくさんの水を飲むのもひとつの方法です。夜中に見た夢を、朝よりもよく思い出せます。
7.瞑想しながら思い出す
瞑想は潜在意識へのアプローチの1つです。リラックスして脳波を夢の状態に近づけることで、夢が思い出しやすくなります。
夢を解読するための7つのヒント
夢の内容が少しずつわかってきたら、次は、その夢がなにを意味しているのか=潜在意識がなにをあなたに伝えようとしているのかを知る必要があります。
1.1日に起こったことと関連づけて考える
多くの夢は、最近経験した内容を潜在意識のなかで処理しているものと考えられます。
友達や家族との会話や学校や会社での出来事、テレビや読んだ本の内容、思いついたり考えたことを思い出してみましょう。
2.夢を一連のものとして考える
私たちは一晩に3から5個の夢を見ます。それぞれの夢は一見、まったく別の夢のように思えます。ですが、表しているものは違っても、実は1つの大事なことを言っている場合が多いです。
同じように前の日に見た夢と関連づけて考えると夢の意味がわかる場合もあります。
前後の夢はそれぞれつながっていると考えましょう。
長くなりましたので、続きは次回に。
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